ウェルスナビ(WealthNavi)とは世界水準の金融アルゴリズムを提供する、投資経験者に選ばれているロボアドバイザー(資産運用のアドバイスや補助をしてくれるサービスのこと)です。
ウェルスナビの手数料は1%で、投資信託と比べるとやや高めですが、国際分散投資を自動運用してくれるため、投資初心者あるいは、私のような面倒くさがり屋(笑)にはおすすめです。
そんなウェルスナビで積立してみた運用実績を公開いたします!
ウェルスナビってどうなんだろう?評判は?実績は?と思っている方はじっくり読んでみてください。

積立4ヶ月目(2018年11月30日時点)の運用結果

円建て-4,501円、ドル建て-53.38ドルとマイナスの目立つ結果になりました。
ただし、確定損失ではなく、あくまでも評価損です。
ウェルスナビは基本的に米国ETFを運用しているのでドル建てで見るのが基本となっています。つまり、ドル建てが本来のパフォーマンスと言えます。
ウェルスナビの投資先であるVTIやVEA等については併せてこちらを読んでみてください。

積立4ヶ月目購入分のポートフォリオ

このように毎回分散されてポートフォリオを自動で組んでくれます。
積立で入金されるタイミングと反映のタイミングは若干ラグがありますね。
私の場合はリスク許容度が5/5なので株の配分が高めになっています。
逆にリスク許容度が低い場合は債券の配分が高めになります。
最短1分、全6問の質問に答えるだけで無料診断ができますよ~
資産推移

初期投資10万円、毎月1万円積立設定で運用しています。余裕が出てきたら金額を増やしていこうと思っています。
現状マイナスですが、積立1万円とは言え、数年経てば味のあるグラフになってくれるでしょう。
その時はこのブログを思い出して今どんな成績なのかな?なんて覗いてくれると幸いです!
積立で運用するとどうなるの?
私は毎月1万円の積立運用をしています。
数年はあまり変化は無いかも知れませんが、10年、20年と続けることで複利運用の効果を実感できる日が来ると思います。
下の未来予想図を見てみましょう。

初期投資10万円、毎月1万円を積立していくと、30年で投資金額は370万円になります。
その370万円という投資金額が、64%の確率で700万以上になるということですね。
資産運用した時としなかった時は約1.9倍も差が!
私の場合は、資産運用と言っているものの、普通預金と同じような感覚でやっています。
ウェルスナビはいつでも出金可能なので、もしもの時はすぐ出金出来る点も良いですね!
ちなみに、銀行口座の普通預金に30万円を20年間預けた結果をTweetしている方がいらっしゃいました。
普通預金で30万円を20年間運用したら2,000円ちょっと増えました pic.twitter.com/EW72SDg9yK
— 椚座 くにゅくにゅ/// 淳介 (@kunukunu) August 24, 2018
仮に370万円を預けていたとしても、増える金額は微々たるものですよね。
私は生活費何ヶ月分かを貯金して、それ以上はリスクを抑えた資産運用でお金を回したほうが老後の資金を作りやすいと思っています。
- ロボアドバイザーは新しい領域なので、過去の運用実績がまだ少ない
- 元本割れする可能性はゼロではない
WealthNavi(ウェルスナビ)は2016年7月に始まったばかりのサービスなので、運用実績がまだ浅いです。
詳しくは別記事でまとめましたので併せて読んでみてください。

まとめ
- 11月30日時点では円建て-4,501円、ドル建て-53.38ドルという結果
- ウェルスナビは投資初心者や面倒くさがりな方向け資産運用
- 複利運用は開始が早ければ早いほど、年月が長いほど効果を発揮する
読んでいただきありがとうございました◎