スワップ投資について私がどのような投資をしていくかのプラン紹介になります。
最新のスワップ投資運用結果の詳細は下の記事をご覧ください。
【スワップ投資】積立FXで不労所得23ヶ月目運用報告:現在の建玉110,000ZARと63,000TRY
【2020年11月2日追記】
2018年にはじめたプランになりますので、現在のレートやスワップポイントが大きく異なる場合がございます。
毎月1万円の不労所得を目指す運用プランを紹介
- 毎月40,000円入金
- 入金後にZAR/JPYを10,000通貨、TRY/JPYを2,000通貨買う
- 毎月スワップが10,000円以上貯まったら1,000通貨単位でトルコリラを買う
SBIFXトレードの口座に毎月4万円を入金します。
入金が確認できたら成行で南アランド(ZAR)を10,000通貨、トルコリラ(TRY)を2,000通貨買います。
スワップ累計10,000円貯まるたびに1,000通貨単位でトルコリラを買います。(複利運用)
基本的にはこの流れを続けていきます。
必要証拠金と余裕資金は?どのぐらい買えるか通貨量を求める
南アフリカランド(ZAR)とトルコリラ(TRY)を購入する際に、何通貨購入すればいいのかを計算してみます。
南アフリカランド(ZAR)を買うための計算
余裕資金とは最大下げ幅に対する含み損のことです!
2018/7/24の南アフリカランド円のレート(ZAR/JPY)は8.2円です。
1南アフリカランドを買うのに8.2円必要ということです。
2016/8に史上最安値の6.3円を記録していますので、ここまでの下落を想定していきましょう。
つまり8.2円 − 6.3円 = 1.9円の下げ幅を想定します。
ちなみに外貨定期であれば南アフリカランド円を1,000通貨買うためには1,000 × 8.2 = 8,200円必要です。
でもFXの場合はレバレッジ25倍なので8,200円 ÷ 25 = 328円でOKです。
必要証拠金・・・328円
余裕資金・・・・1,900円
合 計・・・・2,228円
つまり、1,000通貨の南アフリカランド円を余裕を持って保有するには2,228円必要ということなんです。
私の予算は20,000円ずつなので20,000円 ÷2,228円 =8.97です。
ちなみに私はSBIFXトレードで運用しておりますので1通貨単位で買うことができ、そのため8,970通貨でも良いのですが、切りよく9,000通貨を20,000円で買くことにしますね。
・・・ですが、今回もう少し欲張って20,000円で10,000通貨を買おうとすると?
必要証拠金・・・328円
余裕資金・・・2,000-328=1,672円
となるので、1.67円の下げ幅までは耐えることが出来るため、8.2円で買った場合は史上最安値の6.3円よりやや高い6.53円でロスカットされるということになります。
レバレッジでいうと4.1倍です。
ちょっと高めですが、許容範囲内かと思いますのでこれで運用していきます。
- 南アフリカランド円のレートが8.2円の時に買い始める
- 史上最安値の6.3円まで下がるかもしれない
- 8.2円 − 6.3円 = 1.9円の下げ幅を想定
- 1,000通貨だと必要証拠金は8,200円 ÷ 25 =328円
- 1,000通貨買うには必要証拠金328円+余裕資金1,900円必要
- 20,000円で8,970通貨なら6.3円まで耐えられる
- 私は欲張って10,000通貨(笑)なので6.53円まで耐えられる
トルコリラ(TRY)を買うための計算
では、次に同様にトルコリラについても見ていきましょう。
2018/7/24のトルコリラ円のレート(TRY/JPY)は23.3円です。
1トルコリラを買うのに23.3円必要ということです。
トルコリラに関しては今が史上最安値を記録していますので、余裕を持って15円までの下落を想定していきましょう。
つまり23.3円-15円=8.3円の下げ幅を想定します。
1,000通貨買うためには1,000 ×23.3=23,300円必要です。
でもFXの場合はレバレッジ25倍なので23,300円÷25=932円でOKです。
必要証拠金・・・932円
余裕資金・・・・8,300円
合 計・・・・9,232円
つまり、1,000通貨のトルコリラ円を余裕を持って保有するには9,232円必要なんです。
私の予算は先程の残りが20,000円なので20,000円÷9,232円=2.166です。
先程言いましたがSBIFXトレードで運用しておりますので、1通貨単位で買うことができます。
2,166通貨でも良いのですが、先程南アフリカランドで欲張ったので少し抑えて2,000通貨を20,000円で買います。(笑)
レバレッジとしては2.33倍です。
トルコリラは2倍未満で運用したほうが安全かもしれません。
ちなみに、口座を作ったときに25,000円とりあえず試しで南アフリカランドを1,800通貨とトルコリラを2000通貨買っているので、1ヶ月後にもらえるスワップ金利は640円です。
今後今回の計画通り購入したとした場合貰えるスワップ金利は2ヶ月目からは1,600円、3ヶ月目からは2,560円・・・となっていきます。
- トルコリラ円のレートが23.3円の時に買い始める
- 史上最安値の15円まで下がるかもしれない
- 23.3円 − 15円 = 8.3円の下げ幅を想定
- 1,000通貨だと必要証拠金は23,300円 ÷ 25 =932円
- 1,000通貨買うには必要証拠金932円+余裕資金8,300円必要
- 20,000円で2,160通貨なら15円まで耐えられる
- 今回は2,000通貨なので14.2円まで耐えられる
貯まったスワップを再投資していくと?
SBIFXトレードは1通貨ずつ買えてスワップもポジションを決済しなくても引き出すことができるため、スワップで新たに新規注文ができます。(嬉しいことに税金もかかりません!)
でも運用口座のスワップ累計を毎回見るのは手間なので、毎月の積立購入時に残スワップが10,000円貯まっていたら1,000通貨単位で買っていくという複利運用プランを考えてみました。
スワップ購入の赤字部分が複利運用プランです!
※Excelからの貼付けが分からないためブサイクですみません笑
この表を見ていただくと、36ヶ月(3年)後には南アフリカランドを35.18万通貨、トルコリラを15.5万通貨保有していて累計スワップは88.8万円です。
つまり、投資額4万×36=144万に対して88.8万円貰えるわけです。(為替差損は含みません。)
平均購入価格より売却時の価格のほうが高ければその差分も利益になるわけです。
この結果通りになれば、なかなか面白くはありませんか?
今目標としている毎月10,000円のスワップは10ヶ月で到達できるという計算になります。
29ヶ月まで来ると毎月40,000円のスワップがあるので、入金せずともずっと買い増しできますね。
もちろん、ロスカットレートを下げるためにスワップを貯めるのもアリでしょう。
まあ、為替差損は考慮していないため、実際ここまで上手くいくかはわかりませんが・・・。
予想より下がったらどうするの?
スワップ狙いの投資家さんのブログを数多く拝見してきましたが、失敗した話ももちろん多数ありました。
しかし、その原因は一括で大量の通貨を保有してしまったことにありました。
その結果、価格が下落した時には入ってくるスワップ以上に含み損を抱え塩漬けになってしまうというケースが多かったように思えます。
なので、私は毎月積立で買っていくというドルコスト平均法を徹底しています。
かんたんに解説すると、私の計画だと買った価格からそれぞれ計算した下げ幅に対する余裕がありますよね。
だから下がっても安く買えるし、ロスカットレートも低くなっているという強みがあります。
下がり続ける相場なんてないので、いつかは上がりますよね。
だから毎月コツコツと買っていき、購入価格を平均化していくのです。
おわりに
- 毎月4万円入金
- 2,000TRY、10,000ZARを買う
- スワップが1万円貯まるごとに新たにポジションをとる(複利運用)
今回のスワップ投資プランに関しては毎月更新で報告できればと思います。
投資はあくまでも余剰資金(なくなってもいいお金)でやるようにしてくださいね。
読んでいただきありがとうございました◎
以下は、私が運用している商品ごとに飛べるリンク集を作りました。
商品によって毎月運用報告も載せておりますので何かの役に立てば幸いです。
Twitter(@dawasika2017)や匿名で質問できる質問箱も設けましたのでも何か質問等あれば遠慮なく言ってください!