突然ですが、スワップ投資ってご存知でしょうか。
FXでは、2国間の金利差から生じる「スワップポイント」と呼ばれる金利収入(不労所得)があります。
日本円(0.1%)を売って高金利通貨を買ったときのスワップポイントは以下の通りになります。
【2019年3月24日時点】
トルコリラ
24% ー 日本(0.1%) =23.9%
メキシコペソ
8.25% ー 日本(0.1%) =8.15%
南アフリカランド
6.75% ー 日本(0.1%) =6.65%
スワップポイントを目的とした投資法をスワップ投資と呼び、スワップ投資では誰でも簡単にお金のなる木(不労所得)を作ることが出来るんです。
つまり、何もせず放ったらかしでお金にお金を稼いできてもらえます。
スワップ投資で注目されているのはスワップポイントの高いトルコリラや、南アフリカランド、メキシコペソといった高金利通貨と呼ばれる通貨です。
私は2018年7月からスワップポイントの高さが魅力のトルコリラと南アフリカランドによる最低1通貨単位で購入可能なSBIFXトレードで積立FXをはじめました。
私がどのようにリスクを抑えてお金のなる木(不労所得)を作り出しているのか運用報告を踏まえて説明していきます。
9か月目(3月24日時点)の運用報告
スワップ目的の積立FXを開始してから約9ヶ月が経ちました。
スワップポイント合計が42,446円となっています。
先月のスワップポイント合計は35,469円でしたので1ヶ月で6,977円貰えてますね!
評価損益が下がっちゃっていますが、含み損なので幻です!
計算上では10ヶ月続けると毎月1万円のスワップポイントが入ってくるようになります。
スワップ投資は、ロスカット(強制決済)されない限り、スワップポイントを受け取ることが出来るため、お金のなる木を育てていく感覚ですね。
10回目の購入:現在の建玉は90,000ZARと24,000TRY
先月と同じように、4万円入金して、10,000ZARと2,000TRYを購入しました。
3月15日にスワップが1万円溜まったため、4度目の複利運用をしました!
今回の購入により、平均約定価格が以下のように変化しました。
ZAR/JPYは7.9191から7.8941
TRY/JPYは20.7793から20.6929
南アフリカランド(ZAR/JPY)、トルコリラ(TRY/JPY)は両方とも若干下がりました!
購入タイミングを分けて同じ金額で購入しているため、このような結果になります。
この方法は、ドルコスト平均法と呼ばれ、リスクを軽減するのに効果的な方法です。
出典:金融庁のHP
毎月貰えるスワップポイントが増えていきますので、このまま行けば毎月1万円の不労所得ももうすぐですね!!
購入時のロスカットレートについて
2019年3月22日の購入時レートで南アフリカランド(ZAR)については、6.0円でロスカット。
同じくトルコリラ(TRY)については、10.7円でロスカットになる計算です。
表の真ん中は、SBIFXトレードで運用しているよ!って方向けにロスカットレートを固定した際の購入できる枚数を表示しています。
6円までロスカットに耐えるには9,990ZARまでの購入はOK。
10円までロスカットに耐えるには1,860TRYまでの購入はOK。
という計算でやっています。
もちろん、ロスカットレートの上下はご自分で設定していただいても構いません!
・・・が、レバレッジは高くても3~4倍、トルコリラの場合は2倍以内に収めるのが比較的安全に運用できるのではないかなと思います。
いつも25日以降に買い増ししていましたが、今回ガクッと下がり始めたので先に買い増し!
購入時よりまだまだ下がったので結果25日とかの方がよかったかもですね笑
より安全に運用するにはレバレッジ1倍?
より安全に行くのであれば、レバレッジをかけない1倍という選択ができます。
しかし、レバレッジ1倍だと時間はその分かかりますので、時間効率を上げる場合はレバレッジをかけたほうが良いということになります。
なので、私はなるべく南アフリカランドは4倍以内、トルコリラは2倍以内になるよう運用しています!
高金利通貨は不安定ですので、レバレッジを高めにすることは避けたいですね。
レバレッジ1倍についての記事も併せて読んでみてください。
積立FXの出口戦略は?
積立FXの出口戦略は毎月4万円の不労所得(スワップポイント)を作るまでに設定していますが、途中で為替差益がかなり出ていたら一度売却するかも知れません。
ちなみに、毎月4万円の不労所得(スワップポイント)を作れるようになるまで、予定では29ヶ月で達成します。
どういうことかと言いますと、例えばスワップポイントが1万円貯まりますよね。
そして、その1万円が貯まるごとに1,000TRYを購入するとしましょう。
表にするとこんな感じですね。赤文字のスワップ購入が複利運用で購入しているところです。
すると、10ヶ月後に毎月約1万円、18ヶ月後に毎月約2万円…29か月後には毎月約4万円のスワップポイントが入ってくる計算になります(為替差損益は除く)。
このまま29ヶ月スワップ投資をしていくと、毎月約4万円貯まりますので、ポケットマネーから4万円出さずに同じ枚数を購入出来ちゃいますよ?!
お金のなる木(不労所得)で得たお金で、またさらなるお金のなる木を作り出すことが出来るわけです。
この仕組が出来ちゃえば貰えるスワップポイントはどんどん増えていきます。
理論上は、毎月4万円のスワップ投資を約2年半続けるだけで毎月4万円の不労所得を作れます。
途中で政策金利が大きく変わったりした場合は、また方法を考えます。
私は4万円を目標にしていますが、毎月1万円の不労所得でストップしても良いわけです。
必要としている金額は人それぞれ異なりますからね。
毎月4万円の不労所得を得る仕組みを作った後は、放ったらかしにして、証拠金維持率を引き上げ、ロスカットレートをひたすら下げた後に、再びポジションを増やしていくという方法もアリだなと思っています。
より確実に安全にスワップポイントを受け取る仕組みを作るわけです。
まあ、どうなるかは2年後に答え合わせしましょう!!
まとめ
- 累計スワップ合計42,446円
- 今回の購入で建玉は90,000ZARと24,000TRY
- 目標は毎月4万円の不労所得(スワップポイント)を得るまで
高金利通貨はちょっとリスクが…という方向けに米ドルでシミュレーションもしてみました!
読んでいただきありがとうございました◎
以下は、私が運用している商品ごとに飛べるリンク集を作りました。
商品によって毎月運用報告も載せておりますので何かの役に立てば幸いです。
Twitter(@dawasika2017)や匿名で質問できる質問箱も設けましたのでも何か質問等あれば遠慮なく言ってください!